うさぎの古い日記

与党の２００５年度、税制改正大綱が昨日、決定した。あ〜、出た出た。ようやく出たか〜。
私の職場でも、その話題で持ちきり。これは、来年からか？あれは、先送りか？こういう点には注意しなければ・・・とか・・・。
政治家のお偉い、お金持ちさんが決める税制に対して、一言、言わせていただくならば・・・実際に計算する現場の者の身にもなってくれよ！毎年、変えられたんじゃ、頭がついていかんがな！

税収不足が続いている、この国の国家予算は、破綻していると言っても過言ではない。その中で、誰もが、簡単に思いつく増税。その方向へ、この国は進路を取った。
国にとって税収とは、企業にとっての売上と同じ、家庭にとっての給料と同じだ。売上や給料が減ったら、先に手を打つのは、支出の削減じゃないのか？
経費の節約に、まず努力して、それでもダメなら、商品の値上げや、アルバイトを増やすことを考えるだろう。はじめの第一歩の努力をせずに、どうして何もかもが国民の負担になるのだ。
この国が、一企業だったとすれば、代表取締役が、投資家の皆さんに、お詫びしなければいけない状況だ。
北欧の国のように、消費税が３０％になっても、私は払う。だけど、いつまで負担したら、国の財政が正常になるのか？財政状態が、健全になったら、また各省庁が予算を多めに要求し、私腹を肥やすことを考えるだろ？私たちの生活がどこまで守られるのか？
私が、ここで不満を言ったところで、この国は、何も変わらない。ただ「おとなしくしている国民を、馬鹿にするな！」と、言いたかっただけ。

友人が、食事の予約をしてくれたので、ルミナリエへ行って来た。誰もが、楽しそうに歩いていて、平和そのものだった。明るい光に囲まれて、この国は、やはり平和なんだと感じた。

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