うさぎの古い日記

昨日の夜、ミナミへ出かけ、食事をして帰宅したら、日付が変わっていた。

そして、今日は、午後から仕事。仕事が終わったので、友人と神戸までドライブ。ナビの言うままに車を走らせると、とんでもない遠回りをしていたり、渋滞に巻き込まれたりで、さきほど帰宅した。

連休にはありがちだが、どうも夜型になりつつある。あと２日で、朝型に戻さなければ。

昨日のお昼のこと。みのりの散歩で、ご近所をウロウロしていたら、今年、小学生になったばかりのハヤト君に会った。

「お父さんもお母さんも、いてないねん。」とハヤト君が言う。お父さん、お母さんは仕事で留守にしているから、家に入れないとか。

「おばちゃんちに来る？」と聞いたけど、首を横に振る。「そう。じゃあ、おなかがすくだろうから、おやつを持ってくるわね。」と言い置いて家に戻った。

適当におやつをみつくろって外に出ると、ハヤト君はウチの家の前で待っていた。おやつを渡して「困ったことや、怖いことがあったら、おばちゃんちにおいでね」と言って、一旦、家の中に入った。

良く考えると、おやつのゼリーとクッキーだけでは、喉が渇くね・・・と思ったので、紙コップにカルピスを作って、ハヤト君の家の前まで持って行った。

すると、ハヤト君がいない。ハヤト君の家を見ると、誰かがいる様子。ああ、お父さんかお母さんが帰って来たんだ。よかったね。と、ハヤト君のために作ったカルピスを飲み干した。

今朝、ハヤト君のお父さんが「おやつ、すみませんでした。いつも、ありがとうございます。」とおっしゃる。「ああ、お父さんもお母さんもお留守だったみたいで。」と言うと、ハヤト君のお父さんから衝撃の事実が語られた。

「俺が家にいてるのに、あんなこと言うんですわ。誰もいてへんって言うたら、みんなが優しくしてくれるって、わかってるから。すみません。」

えええええっ！？昨日、ハヤト君が言った「誰もいてないねん。」は、嘘だったの？どうりで、意外と早く家の人が帰って来たはずだよ。

けっ！してやられた！！小学１年生に騙されたのかよっ！！（笑）

ハヤト君が「おばちゃん、おやつ、ありがとう。」と言いに来た。「おばちゃんじゃないで！お姉ちゃんやで！お姉ちゃんって呼ばないと、今度から、おやつあげへんからっ！！」が、私の返事。ついでに、あっかんべー！も、してやろうか。

しかしね、親より年上なんだから、おばちゃんでも仕方ない。自分で、おばちゃんって言ってたしな。

それにしても、今日は、子供の日なのに、子供に騙されたことが発覚した日になるなんて、ショックだわ。

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