うさぎの古い日記

今日は、休暇をもらって、婦人科の病院へ行ってきた。昨年１１月の初診の際、「来年になったら、治療方針を決めましょう」と約束していた。来週からは、超繁忙期に入るため、今週中に片付けておきたかったが、土曜日の予約が取れなかったため、無理を承知で今日になった。

予約は９時半。出勤するときに家を出る時刻と同じ時刻に家を出て、電車に乗る。

東洋医学も取り入れて、カイロプラクティックを受けたいと相談したところ、返事はＮＧだった。骨盤が歪んでいる人には効果的だけど、私の場合は、筋腫・内膜症・腺筋症なので、カイロプラクティックで骨盤などを動かすと、癒着しているものが剥がれて、大出血になるらしい。儚い期待だった。ああ、残念。

この先生の良いところは、「あなたの症状を聞いていると、こういう可能性があるので、超音波を撮りたい。良いですか？」と聞いてくれるところ。今日も超音波検査を受けた。注射の効果が出てきたのか、筋腫も内膜症も改善しているらしい。超音波の画面を見たところで、私には、さっぱりわからないけど、良くなっているのは、とても嬉しい。

しかし、最悪の場合を考えて、手術が必要なら、９月にしましょうと決まった。

そこで先生がおっしゃった。
「閉経が近いかどうか、血液検査をしてみる？閉経が近かったら、手術しなくてすむかもしれへんもんね。良いですか？」

えっ！？へ、へ、へーけー！？
へーけーって、閉経？
さよけー！？
私の年齢で閉経とな？

先生に伺うと、更年期障害や閉経の若年齢化が進んでいるらしい。戸惑いながらも、閉経の血液検査を受け、漢方薬を処方してもらって帰ってきた。

手術は、もちろん不安だ。だけど、閉経って言うのも、なんとなく複雑な心境になる。「閉経ねぇ・・・」と、心の中で呟きながら、電車に揺られて帰ってきた。

そして、家に帰ってきてから、ふと思った。この先生の第一印象は「サイババみたい」だった。今日は、サイババの雰囲気が薄くなっていた。どうしてだろう？しばらく考えて、やっとわかった。日焼けしていた肌が白くなっていたのだ。あの年齢で、日焼けが消えるなんて、すごいよ。この病院は、肌外来もある。どんな特効薬を使ったのだろう？肌外来も、かなり期待できるかも・・・。

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