おっちゃん。

うさぎ

2005年08月23日 21:30

目覚めて、すぐに体温計。まだ微熱がある。しんどいな。行きたくないな。休みたいな。

かと言って、月の下旬にさしかかったのに、2日も休めない。クライアントとの約束もある。今日も休んでしまうと、ヒンシュクものだよ。

今日「行かなかった」ら、明日からずっと「行けなくなる」ような気がした。自分の机が、なくなってしまいそうな気がする。
朝から、クライアントの会社へ出かける。車の運転も、だるい。

しかし、不思議なもので、こんなにしんどいのに、クライアントの会社に入ってしまうと、ニコニコ笑って、ご挨拶を交わし、社長の話し相手をしながら、書類のチェックをしたり、計算をしたり・・・できるものなんだねぇ。

だから、仕事から一歩離れると、こういう歪みができてしまうのだろうが・・・。

午後から、商業登記の申請をするため法務局へ行った。法務局の駐車場には、黒塗りの高級車。職員さん達が、通路の両側に整列している。何ごと?と不思議に思いながらも、整列している方々の真ん中を歩いた。

すると向こうから、背広軍団がやってくる。どこかの偉い人?と、また不思議に思ったが、そのまますれ違う。すれ違いざまに、背広軍団の真ん中にいたおっちゃんが、私に会釈をした。どこかで見た人だけど、でも、誰だろう?と思いながら、私も会釈。そのおっちゃんは、黒塗りの高級車の後部座席に乗った。誰かな?

法務局の窓口に行き「今の方は、どなたですか?」と聞いた。職員さんは「あ〜、大臣ですよ。」と言う。「法務大臣は南野さんでしょ?」と言ったら「いえ。下の労働基準監督署に来たので、厚生労働省の・・・」と教えて下さった。ああ、そうか。尾辻さんだ。だからテレビで見たことがあったんだ。

さきほどニュースを見ていると、アスベストの労災認定の件で、来ていたらしい。いつまで厚労省の大臣でいらっしゃるのかわからないが、優しそうなおっちゃんだった。

あなたのために用意されたであろう通路の真ん中を、ズカズカ歩いて、失礼しました。

昨日から、ブログの余白に、ブログペットの「うさきち」を飼っている。飼い主に似て、もの覚えと言葉遣いが悪く、良く眠る。眠っていても、クリックして、たたき起こして、遊んでやって下さい。

はぁ・・・しんどい。日記のネタがあっても、気力がないとダメ。でも、気力があふれている日は、日記のネタがない。
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