うさぎの古い日記

ＭＯＶＩＸ六甲のレイトショーで「北極のナヌー」を観て来ました。「北極でなぬっ？！」ではありません。念のため。

白くまの赤ちゃん・ナヌーとセイウチの赤ちゃん・シーラの成長を通して、地球温暖化によって、北極やそこに住む動物たちに与える影響の大きさをを知ることができます。

４８０００分のフィルムから選ばれた、１時間半ほどの映画は、とても美しい映像で綴られています。地球温暖化や環境破壊に興味がないかたも、あの美しい北極の大自然を見るだけでも、価値のある映画だと思います。

エンドロールの最後の最後に出てくる「地球の現実を知り、行動に移そう」の一行が、強く印象に残りました。

北極は、南極と違って、大陸がありません。氷が溶けてしまったら、氷の上で生きている動物の居場所はなくなります。

北極の氷を守るために、私に何ができるのでしょう？マイ箸、マイバッグを持ち歩くこととか、車の使用を控えるとか、電力の消費を抑えるとか、そんなことしかできません。それでも、何もしないより、良いのでしょうかね。

人間でさえ「何かおかしい？」と感じる、ここ数年の気候です。動物たちにとっては、生死に関わるほど、種族の存続に関わるほど、深刻なのです。

機会があれば、是非ごらん下さい。

ただし、稲垣吾郎ちゃんのナレーションは、誘眠剤のようです。ご注意下さい。

あなたにおススメの記事