うさぎの古い日記

売掛金や買掛金の残高が合っていないのは、毎月のこと。それどころか、現金がマイナス残高になっている月さえある。

何かを聞いても、返事がない。だから、必然的に質問は期末にまとまってしまう。

「売掛金の残高が、マイナスになっていますよ。」とコチラが言っても、「なんでですか？」と聞かれてしまう。いや、あなたが作った試算表が、そうなってんねん。

売上は、ちゃんと回収できているか？仕入は、滞りなく支払っているか？の確認を、なんで私がせなあかんねん！それも、１年間を遡って。いったい、誰のための決算やねん！

「今ごろになって、１年前のことを聞かれても困ります。」って？だから、毎月、質問してるやん。その返事をよこさないのは、あなたでしょう？

簿記を知らない人のために、小学生に言うように説明する。それでも伝わらない。

挙句の果てには、「同じ報酬で、何から何までやってくれると言っているところがあります。ウチの負担が減る方向で考えます。」だと。どうぞ、ご自由に。

でもね、一つだけ言っておくわ。私が、これほどしつこく確認しているのは、私のお金じゃないのよ。あなたの会社のお金なのよ。自分で把握しているのが、当たり前でしょ。

仕事していることが、こんなにバカバカしいことだなんて。こんなに空しいことだなんて。こんなに報われないことだなんて。

情けない。泣きたくなる。ああ、アホくさ。つくづくイヤになった。

逃亡したい。だけど、ここで逃げると、私が負けたことになる。

それに、明日も、こんな私を待ってくれているクライアントがあるのだから。めげていられない。

自分に足りなかったところを反省して、また前を向いていくしかない！

とは言いながら、実は、すんげえ落ち込んでいたりするのです。

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