うさぎの古い日記

あまりにも蒸し暑くて、何にもする気が起こらない。眠ってばかりいる。

「うさぎのえさ」にアップしたいお店の写真が２つもあるのに・・・。たまりすぎると嫌気がさすので、早めに片付けなければいけないのに・・・。

たかじんさんのＴＶが終わって、チャンネルを回していると、高校野球の決勝戦をやっていた。

中学生の頃は、甲子園ギャルだった私。私自身もソフトボール部でありながら、部活をサボって甲子園へ通ったこともある。今でも高校野球は好きだが、昔ほどの情熱は無い。贔屓の学校もない。

高校野球は、決して、汗と涙と友情と・・・の美しいものでは無い。いじめもある。煙草も吸うし、暴行事件も起こす。しかし、甲子園まで来るためには、言葉にできないほどの厳しい練習を積み重ねているはずなのだ。楽しいことも我慢しているはずなのだ。その努力の成果を発揮する場所が甲子園なら、どの学校でも応援しよう！と思っている。

今日は、手に汗にぎる、熱闘と呼ぶにふさわしい、本当に素晴らしい試合だった。

夏の甲子園３連覇を目指す駒苫ＶＳ大先輩である王監督に優勝をプレゼントしたい早実。選手やアルプススタンドも対照的。北海道の土地柄を表しているような素朴なイメージの駒苫、東京の洗練されたイメージの早実。共通しているのは、どちらも良いピッチャーで、甲乙つけがたい実力を備えている。どちらも勝ってほしい。

しかし、私は北海道好き。あの涼しい北海道の地から、この蒸し暑い関西へやってきて、汗だくになっている駒苫の応援に力が入ってしまう。

今日の決勝戦は、３時間半を超える熱戦だったが、延長１５回で決着がつかず、再試合となった。明日の再試合は、仕事中なので、おそらく観ることができない。とても残念だ。

高校野球の選手たちの活躍に、まだ子供だった頃の自分の思い出が重なる。もうあの頃の素直でかわいい気持ちには戻れないな。あの頃の熱い気持ちを失う代償に、私が手に入れたものは、何なのだろう？

高校野球を観て、少しセンチメンタルになったようである。

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