うさぎの古い日記

※３月２４日分として、読んで下さい。

今年の確定申告が終わったら、父と沖縄に行く予定だった。沖縄へ行ったことがない父を、連れて行ってあげたいと思っていた。そして、開港間もない神戸空港から飛び立ってみたかった。

ところが、行き先が急に、それも正反対の方向へ変更になった。

今回の旅行のきっかけは、お酒の席での、こんな話しだった。

私「ネットのお友達のＫさんが、オーロラを見てきはってんよ」
友人「へぇ〜！！良いなぁ！！どこで？」
私「アラスカのフェアバンクス。」
友「それで、見れたん？」
私「うん。すっごくキレイな写真やったわ。」
友「死ぬまでに一回は、自分の目で見てみたいと思っててん。」
私「そうやろ？ネットのお友達のＳさんも、『一度は見たい』って書き込みをしてはったけど、やっぱり体力が必要やから、できるだけ早い方が良いみたい。」
友「ほんま？そうなんやぁ。」
私「沖縄に行く予定にしてたけど、変更しよか？来年になったら、オーロラを見に行く体力も経済力もないかもしれへんし。」
友「うん。行けるときに行っとこか。」

行き先を検討した結果、カナダのノースウェスト準州の州都イエローナイフに決定。

「お父さん、ごめんね。沖縄は来年にしてくれる？私、北極圏に行きたいの。」と言うと、冗談だと思った父は笑っていた。しかし、私が本気だと気付いたときは「あんたは、いったい、どこまで北に行くのかね？」と言った。多分、もうこれ以上の北には行かないから、安心して。

行き先当てクイズでの正解は、ありませんでした。経路は、関空→バンクーバー→エドモントン→イエローナイフ。バンクーバーの９℃を当てて下さったので、いなばさんにお土産をお送りしたいと思います。いなばさんには、後ほど、メールします。

イエローナイフの空港に着くと、白熊さんが出迎えてくれる。


想像していたほど、寒くはない。同じツアーに、高知から参加している姉妹と仲良くなった。楽しい旅の始まりになりそうな予感がした。

ホテルにチェックインしたあと、すぐにオーロラ鑑賞へ。バスでオーロラヴィレッジへ向かう途中から、オーロラが見えた。この日は、ずっとオーロラが出ていて、帰りのバスまで、ずっとオーロラがついてくるように感じた。


初日から、レベル５のオーロラを見ることができて、とてもラッキーだった。

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